春の便りとともに、うれしい知らせが。 我が家がなんと、日本木材青壮年団体連合会(長い・・・。)が主催する、「第11回木材活用コンクール」で、堂々の優秀賞「(社)全国木材組合連合会会長賞」を受賞してしまったらしいのだ。 よくわからないが、めでたい。 以前も、 「ふくしま住宅コンクール」で優秀賞をいただいたので、二度めのコンクール受賞になる。しかも、今回は「全国区」である。 もちろん、受賞したからといって、当の住人である我々に何らかの変化やメリットがあるわけでもなんでもない。 建主である自分にとっては、自分たちが心地よく暮らせればそれでよいのであり、他人さまの評価など、はっきり言ってどうでもいいことだ。 あえてひねくれた書きかたをすれば、「自分でお金を払って好きなように建てた家に対して、他人さまから点数をつけられて品定めされる筋合いはねぇよ!」ということだ。 しかし・・・、自分が描いた「理想の家のカタチ」と、それを具現化してくれた建築家や大工さんたちの仕事が認められた、というふうに捉えれば、これはやはりとてもうれしいことであるのは間違いない。 自分たちの家を建ててくれた多くの人たちの苦労が認められたということに関して、素直にうれしく思うし、拍手を送りたいと思う。 とくに、家を設計する「建築家」にとっては、ひとつひとつの家が「商品」であると同時に、大切な「作品」なのだ。 建主からの数え切れない無知で勝手きわまるわがまま、矛盾、無理難題・・・。 それを整理し、具現化してカタチにする設計作業は、それはそれは大変な苦労だろう。 これ以上ないくらいクリエイティブで、これ以上ないくらい制約に縛られた「設計」、それが建築家の仕事だと思う。まったく、尊敬に値する。 これからも、彼には本当の意味で「優れた作品」を創出し続けてもらいたいと思う。 受賞、おめでとうございます! あ〜ぁ、書いてたら家に帰りたくなっちゃった・・・。 |
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内 容 | ニックネーム/日時 |
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受賞おめでとうございます! |
あけち 2008/04/18 13:57 |
ありがとうございます。 |
K 2008/04/20 04:27 |
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